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Vol.20 鈴鹿の美容師のこだわり 愛用している道具たち
皆さんは何年もずっと大切に使い続けている物はありますか?
私たち美容師にとって、それは毎日使う道具です。
「道具を大切にする」
私は美容師になってからずっとこのスタンスを大切にしています。
むしろ、長きにわたり愛用している物は勲章とも思うくらいの道具もあります。
写真に写っているのは、私が初めてブローの練習を始めた時に買ったロールブラシです。
愛用して25年です。
もちろん今でもお手入れをして頻繁に使っています。
持ち手の擦れ具合が、これまでの沢山のお客様との出会いの証です。
また、ハサミは定期的に研ぎ師さんに研いでもらうのですが、
20年同じ職人の方に研いでもらっています。
私のくせや好みに調整して頂けるので、
ちょっとした調整でも使い心地が変わるのです。
私達が徹底して道具を手入れして、長く大切にする理由は
お客様の髪や頭皮に直接触れるものです。
最高の状態にメンテナンスするのは、プロとして当然の礼儀だと考えています。
美容師だけでなく、職人は皆そうだと思います。
ENRICHでは、そんな仲間やパートナーの集まりです。
道具への感謝が、丁寧な技術に繋がると考えています。
一つの道具を大切に扱う気持ちは、お客様の髪を一本一本丁寧に扱う心の余裕へと繋がります。
今日も丁寧にお手入れをして、サロンへお越し頂くお客様に全力で素敵にさせていただきます。
Vol.19 就職先を決めた理由は「人」だった お客様との会話から学んだ採用と人間関係
幼少期からカットを任せてくれているお客様がいます。
今年大学4年生になり、早くも就職活動を終えました。
5社受けて4社から内定をいただく、とても優秀な青年です。
現在は県外で1人暮らしをしていますが、就職を機に鈴鹿に戻り、営業職として働きたいと考えていたそうです。
最終的に2社まで絞り、返事の期限ギリギリまで悩んでいたそうです。
彼の中で一社に9割固まった頃、もう一社の採用担当者から「一度お茶でものみませんか?」と連絡があったそうです。
待ち合わせの場所に行くと、採用担当者ともう一人社員の方が待っていて、3人でゆっくりお話しをしたそうです。
会社の話だけではなく、その方の仕事への想いや人柄、そして社長があなたの事を気にかけている。と
彼はそんな生の話を聞いて、少しずつ気持ちが変わっていったそうです。
そして、最終的に選んだのは、最初に決めていた会社ではなく、後者の会社でした。
私は彼の話を聞いて、考えさせられました。
給与や休日、福利厚生などの労働条件は大切です。
けれど最後の決め手は「この人たちと一緒に働きたい。」と思えるか。
どれだけ素晴らしい仕組みや制度があっても、人の心を動かすのは人なのだと思います。
美容室も同じです。
技術やメニューだけではなく、お客様にどんな想いで向き合うのか。
結局、人と人のつながりが、最終的に選ばれる理由になるのだと感じました。
幼いころから成長を見てきた彼が、社会人になる姿を見ることができ、
頼もしく、とても嬉しかった、カット中のお話でした。
これからのご活躍を心から応援しています。
5月の生けこみは爽やかな
”ドウダンツツジ”
Vol.18 食べることは、生きること
食べ物で苦手なものがまったくない私。
旬の食材を味わい、それに合うお酒を楽しむ時間が何よりの幸せです。
春は筍やとり貝。
夏は鰻や夏野菜。
秋は松茸や秋刀魚。
冬はふぐや蟹。
ホルモン焼肉も好きですし、お寿司も好き。イタリアンも中華も大好物です。
そんな私ですが、外食が続くと家では卵かけご飯に納豆、お味噌汁とお漬物だけで十分満足。
身体は私にとって大切な資本。
だからこそ、「今食べたい」と思うものを美味しくいただけることは、
とても豊かなことだと思っています。
せっかくお金を払って食事をするなら
妥協はしたくない。
でも年齢を重ねるにつれて気づいたことがあります。
それは、何を食べるか以上に「誰と食べるか」が大切だということ。
高級レストランでも、大衆居酒屋でも、一緒にいる人によってその時間の価値は大きく変わります。
会話が弾み、心地よい時間が本当のごちそうだと。
だから娘にも、ただ外食をするのではなく、その時間や空間、人との関わりを大切にしてほしいと思って連れていきます。
食事を通して、人とのつながりや感謝を感じられる人になってほしい。
私の外食先リストには、共通点があります。
それは、ただ美味しい料理を提供してくれるお店ではなく、オーナーさんやスタッフの皆さんが気持ちよくもてなしてくれるお店であること。
料理の味はもちろん大切ですが、そのお店の空気感や人柄、心配りによって食事の満足度は
大きく変わります。
「また来たいな」
そう思わせてくれるお店に行くようにしています。
美容師として、経営者として、
多くの学びがあります。
娘は現在、マーケティングを学ぶために日々勉強しています。
もちろん、数字や分析、仕組みづくりも大切です。
しかし私は、その前に「人の在り方」に触れてほしいと思っています。
どんな言葉で迎えるのか。
どんな表情で接するのか。
どんな気遣いが相手の心を動かすのか。
それは教科書だけでは学べないことです。
だから私は娘を一緒に連れて行きます。
繁盛店の裏側には、
必ず人を大切にする姿勢があります。
マーケティングは人を動かす技術ですが、
まずは人への思いやり。
そのことを実際に感じながら成長してほしいと思っています。
そしてそれは、私自身が美容師として、経営者として、これからも学び続けたいことでもあります。
ENRICHでは「豊かさ」を大切にしています。
美容を通じて人と人がつながるように、食事もまた人と人をつなぐものです。
何気ないプライベートの時間にも、たくさんの豊かさを感じる事ができます。
これからも大切にしていきたいと思います。
90歳のお母さんが焼き鳥を焼いている
地元白子駅前にあるカウンターだけの
焼き鳥屋さんへ
Vol.17 鈴鹿・四日市の美容室でお客様に選んで頂く美容室づくり
お客様に忘れられないために
鈴鹿にあるプライベートサロンENVY.では有難い事に数か月先まで予約が入る状態です。
1年分、半年分とまとめて予約をいれてくださる事も珍しい事でもなく、12月の最終週は現時点でもほぼ予約が埋まりつつあります。
始めた頃からそういう状態では無かったのですが、
3年目くらいからその状態になってきました。
では、どうしてか
個人店の強みだと思うのですが、お客様がお話してくれる行事をすべて把握しているからです。
この日から旅行へ行くとか、行事など
お子さんがいらっしゃったら、保護者会の前がいいですよね?とか
お母さまが還暦であれば、皆で集まりますか?
お孫さんが帰省されますよね?など、
会話の中で得た情報を次回の会話に繋げる。
それから次回その先のご提案をさせていただく。
会話は私たちの情報源。ただ聞くだけでなく、
そこを来店までにつなげれるかにかかっています。
私は、最近こそ少し衰えてきたけど、仕事中のお客様の会話の記憶力はお客様が引くほど覚えている。
記録もするけれど、
真剣にお客様のお話を聞くこと。
そのような情報をもとに積み重ねて
信頼関係を築きます。
Vol.16 鈴鹿・四日市の美容室からENRICHを選んで頂くまでに
クーポンサイトで初回割引を探す時代。
ネットの口コミ評価、知人からの紹介、通りがかり…。
お客様は沢山の美容室の中から、「どこへ行こうか」と選んでいます。
そして美容室側も、
様々な集客方法を探しながらお客様を迎えています。
ENRICHは、鈴鹿のプライベートサロンENVY.と、
創業30年の四日市のファミリーヘアサロンが合流して生まれた会社です。
新規開店で話題になる美容室ではないので、正直に言えば、集客方法はとても地道です。
でも、一番大切にしている事があります。
それは、ご来店頂いているお客様に忘れられないことです。
新規開店であれば、派手な宣伝を打って評判で人を集める。
しかしながら、サービス業というのは評判で人を集めたとしても、人を残す仕組みが弱ければ
いずれかはお客様が来なくなる。
別に失客になるようなミスをしなくても…
忘れられる。
思い出されない美容室には、人は来ない。
私はそう考えます。
だからENRICHでは、
「この美容師さんに相談したい」
「この人に髪を任せたい」
そう思い出して頂ける美容師である事を大切にしています。
どんなに魅力的な商品や技術よりも、最後は“人”。
それが、ENRICHの考える集客の形です。




