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Vol.18 食べることは、生きること
食べ物で苦手なものがまったくない私。
旬の食材を味わい、それに合うお酒を楽しむ時間が何よりの幸せです。
春は筍やとり貝。
夏は鰻や夏野菜。
秋は松茸や秋刀魚。
冬はふぐや蟹。
ホルモン焼肉も好きですし、お寿司も好き。イタリアンも中華も大好物です。
そんな私ですが、外食が続くと家では卵かけご飯に納豆、お味噌汁とお漬物だけで十分満足。
身体は私にとって大切な資本。
だからこそ、「今食べたい」と思うものを美味しくいただけることは、
とても豊かなことだと思っています。
せっかくお金を払って食事をするなら
妥協はしたくない。
でも年齢を重ねるにつれて気づいたことがあります。
それは、何を食べるか以上に「誰と食べるか」が大切だということ。
高級レストランでも、大衆居酒屋でも、一緒にいる人によってその時間の価値は大きく変わります。
会話が弾み、心地よい時間が本当のごちそうだと。
だから娘にも、ただ外食をするのではなく、その時間や空間、人との関わりを大切にしてほしいと思って連れていきます。
食事を通して、人とのつながりや感謝を感じられる人になってほしい。
私の外食先リストには、共通点があります。
それは、ただ美味しい料理を提供してくれるお店ではなく、オーナーさんやスタッフの皆さんが気持ちよくもてなしてくれるお店であること。
料理の味はもちろん大切ですが、そのお店の空気感や人柄、心配りによって食事の満足度は
大きく変わります。
「また来たいな」
そう思わせてくれるお店に行くようにしています。
美容師として、経営者として、
多くの学びがあります。
娘は現在、マーケティングを学ぶために日々勉強しています。
もちろん、数字や分析、仕組みづくりも大切です。
しかし私は、その前に「人の在り方」に触れてほしいと思っています。
どんな言葉で迎えるのか。
どんな表情で接するのか。
どんな気遣いが相手の心を動かすのか。
それは教科書だけでは学べないことです。
だから私は娘を一緒に連れて行きます。
繁盛店の裏側には、
必ず人を大切にする姿勢があります。
マーケティングは人を動かす技術ですが、
まずは人への思いやり。
そのことを実際に感じながら成長してほしいと思っています。
そしてそれは、私自身が美容師として、経営者として、これからも学び続けたいことでもあります。
ENRICHでは「豊かさ」を大切にしています。
美容を通じて人と人がつながるように、食事もまた人と人をつなぐものです。
何気ないプライベートの時間にも、たくさんの豊かさを感じる事ができます。
これからも大切にしていきたいと思います。
90歳のお母さんが焼き鳥を焼いている
地元白子駅前にあるカウンターだけの
焼き鳥屋さんへ
