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2026-03-26 12:30:00

Vol.5 アシスタント(見習い)のころの話

私が初めて美容室で働きだしたのは1998年高校1年生になってすぐに

ファミリーヘアサロンでアルバイトをはじめました。

あの頃は、「ガングロ」 世代で…

流行りにのって

それはそれは周りがびっくりするほどに日焼けサロンで真っ黒な高校生の私。

(もちろん学校もちゃんと行ってましたし、両親も黒くても何も言わずに受け入れてくれたと思っています。)

 

でも愛嬌だけは日本一の精神でお掃除や美容師さんのお手伝いをしていました。

その頃ご来店されていたお客様は

お客様であるけれど、私にとっては初めて色々な大人と接することができた時期でした。

 

常連さんの方々は今でも顔を思い出せるほど鮮明で、

よくあんな容姿の私に、温かい眼差しで

「美容師になったらカットしてね。」と言ってくれたものだと。

今、自分がそれなりの年齢になって感謝しています。

 

国家資格を取得し、美容師になる前に沢山の人と関わる事によって、

お客様が今、何を求めているか、感じているか。

あるいは、気持ちよく帰っていただいたのか。

 

そのような感受性を自然と訓練させて頂いた時期だったように思っています。

 

研修を受講したり、本を読む。もちろん私も経験済みで現在も大事なお勉強で参考にはなりますが、それよりも実践するのが一番!

ときにはお叱りもうけたこともあります。

それも肌で感じた方が次の失敗も回避できる知恵ができる。

 

「ただ髪を切る場所ではない。」

ENRICHの理念のルーツはこの頃の経験も感じて想いが続いています。

 

今、美容師アシスタントの若者も技術と同時にこういった経験も沢山してほしい。

時代が変わっても、今も昔もお客様から学ぶ事の方がずっとか貴重です。